SEの心得

  • 何処までなら壊れないか。
  • 何処までなら壊しても大丈夫か。
  • 何処までなら修理できるか。


大概のOSはリカバリ用のメディアがあれば復旧できる。OS上で動くアプリにしたって、よほど極悪なニンゲンが作った物でも無い限り、メディアと設定用ファイルがあればリカバリ出来る。
リカバリ出来ないシステム?そんなもんリプレイスなさい!リプレイス出来ないシステム?
逃げなさい!
ちゅうか、なんの為のバックアップですか!


アウトルックのデータでさえ、標準で付いて来るSCANPSTを使えばほぼ復旧できる。
Office2003以前の2Gの壁越えでクラッシュしたデータでさえ、マイクロソフトから復旧ツールが提供されていたりする。
アクセスのMDBファイルが壊れたのは……ソレはワリとどうし様も無いので勘弁してくださいorz
せめて日ごろからバックアップと最適化をちゃんとする様にしよう。
メインのDBがオラクルの場合でも、ACCESSの方がEXCELとの連携が便利だったりするんで平気でクライアントにACCESSを使ってたりする。
実際、自分も普段使うDBはACCESSだ。単純な処理をするだけなら死ぬほどわかりやすいしね。


壊れても大丈夫な範囲と壊れちゃまずい範囲を覚えるんだ。
そして、壊してもすぐに直せる範囲を覚えるんだ。
壊れても大丈夫な範囲がわかれば、サクサクと仕事できる。平気で不調なシステムにも手を付ける事が出来る。
そして、壊しちゃまずい範囲がわかっていれば、そこはスルー出来る。ちゃんと事前にバックアップも出来る。


でも、油断は禁物だぞ。