さいとうたかを

さいとう・たかを劇画招待席のTHEシャドウマンと音無し幻十をもらった。
THEシャドウマンは何だか絵柄が横山光輝を彷彿とさせる改造人間ヒーロー物(打ち切りみたいな!)。
すごくわかりやすく説明すると。人体実験の失敗作が赤影のマスクをつけた仮面ライダー
昔ありがちなパターンで今見てもありがちなパターンなのでまあ、安心して読める。
「うむーっ」


音無し幻十はさらにわかりやすく説明すると、江戸時代のゴルゴ13。
「影狩り」の主人公のもうちょっと悪びれたバージョンと言うべきか。
(元々は理想に燃える武士だったが、いろいろ遭って浪人になりました。)


この辺の漫画って30年以上前の漫画なんでありますよね。
ゴルゴを見慣れてしまっている性もあるだろうけど、劇画系としては線があっさりしていて今見てもあまり違和感が無くて面白い。
ただ、自分が好きな時代劇物は時代が時代だけに差別用語だの何だの色々な要素が絡まりあって、再販される可能性がまず無いorz
かたわだのめくらだの売女なんて日常茶飯事だし。
神奈川に住んで居た頃は、近所にこういった古臭い古書扱い寸前……だけど貴重という程でも無い漫画を扱ってる古本屋があったんだけども。
札幌は何処へ行けばいいんだろ。


うぉぅ。パピレスで普通に扱ってるし!
GOOD!GOOD!GOOD!
とてもよいじだいだ!