「オブジェクト'MSysDb'が見つかりませんでした。」

アクセスでシステムファイルが壊れた場合に出てくるエラーメッセージ。


なんだかんだ言ってExcelとの連携が便利だったりするんで結構使っていたりするマイクロソフトACCESS
でも、ファイルが壊れる事が…減ったとはいえたまにある。しかもバックアップを取ってなかった時に限ってだ。


その中でも「オブジェクト'MSysDb'が見つかりませんでした。」こいつが一番たちが悪い。

MSysDbの保持する情報
http://www.f3.dion.ne.jp/~element/msaccess/AcTipsGnrWhatInfoInContainer.html

たかがシステム情報を保持するオブジェクトの癖に、こいつが出てしまうとアクセスの復旧オプションからも復旧出来ない上に、Jetを使ってもファイルにアクセスできなくなるため、復旧はほぼ不可能だと思って居た。
居た訳であるが。
PCの障害復旧用に会社に用意してあったOntrackのEasyRecoveryのProfessional版で復旧出来た〜!!!(アマゾンで取り扱いは無いみたいだが、パソコン工房で購入)
こいつのプロフェッショナル版が持っている「破損データの復旧」ってのは、「ファイル情報が壊れたファイル」の復旧も含むのね。
復旧ソフトなんて高い物を買わなくても、フリーウェアの復元だけありゃ充分だと思っていたが、プロフェッショナルなんて名乗って高い金を取るだけの事はあった。
ちょっと寿命が延びたよー。


というか、売上データを管理している人たちの棚卸シーズンにしか使わないような無駄にデカイデータがバカスカ破損する破壊のシーズンですねorz